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※竿の号数や長さについては、メーカー公表値を確認したうえで、家族で防波堤釣りをする自分の経験と感覚を交えて書いています。
もともと、フカセ釣りを少しかじっていました。
以前は海にもそれなりに通っていたのですが、生活環境が変わり、いつの間にか釣りからも海からも遠ざかっていました。
そんなある日、子どもから一言。
「釣りしてみたい」
それなら久しぶりに行ってみるか。家にあった1.5号・5.3mの磯竿を持って、防波堤へ向かいました。
ところが、これが思うようにいかない。
フカセ釣りでは普通に使っていた1.5-53でも、家族でサビキをしたり、少し沖へ仕掛けを投げたりするとなると、どうにも勝手が違いました。
「これは竿が違うな」久しぶりの釣りは楽しかった。でも、それ以上にちょっと悔しかった。
次はちゃんと釣らせたい! 今度こそリベンジしたい!
子どもの一言で、しばらく眠っていた釣り好き親父に、また火がつきました。
そこから始まったのが、家族で使える竿探しです。
欲しかったのは、安物でも高級竿でもない
家族で釣りをするとなると、自分だけの道具を選ぶのとは少し事情が違います。
竿がいる。リールもいる。仕掛け、クーラーボックス、バケツ、タモもある。
家族分そろえれば、それなりの金額になります。だからといって、あまりにも安い竿とリールのセットでは少し心配。逆に、1本何万円もする竿を家族分そろえるのも躊躇します。
欲しかったのは、その真ん中。
安すぎて後悔しない。
高すぎて扱いに神経質にもならない。
ちゃんと使えて、できれば長く使える。
その条件で目に留まったのが、ダイワのリーガルとリバティクラブ磯風でした。
まず「何号を買うか」で迷った
釣り竿の号数を調べると、
「チヌなら○号」「青物なら○号」と、いろいろな情報が出てきます。
ただ、自分は号数に絶対的な正解があるとは思っていません。
細めの竿なら、小さな魚でもアタリや引きを楽しみやすい。
一方で少し強い竿なら、重い仕掛けを扱いやすく、予期せぬ大物が掛かったときにも余裕が出ます。
だから自分が考えたのは、
普段狙う魚を楽しめる感度を残しながら、予想外の魚が掛かってもある程度対応できる範囲。
そのレンジの中から選ぶことでした。
自分なりの号数選びの目安
| 号数 | 対象魚・釣り方のイメージ |
|---|---|
| 0~0.8号 | アジ、メバル、小型チヌなど。繊細さや曲がりを楽しむ釣り |
| 1~1.5号 | チヌ、グレなど。フカセ釣りの定番域。サビキにも使える |
| 2~2.5号 | チヌ、グレ、タチウオ、イサキなど。少し強めで幅を持たせたいとき |
| 3号 | アジ・サバのサビキ、投げサビキ、カゴ釣り、イサキ、マダイ、中型回遊魚など |
| 4号 | 重いカゴ仕掛け、大型魚、青物など。強さとパワーを重視する領域 |
これは「この魚には絶対この号数」という表ではありません。
釣り場、魚のサイズ、仕掛け、ハリス、釣り方でも変わります。
同じ魚を狙うにしても、細い竿で楽しみたい人もいれば、少し強めの竿で余裕を持って取りたい人もいる。
最後は好みです。
そのうえで、家族でアジやサバを狙い、サビキから少し釣り方を広げることまで考えると、自分には3号あたりがちょうどいいと感じました。
なぜ3号なのか
家族で防波堤に行くなら、まずはサビキ。アジやサバが回ってくれば、それだけでも十分楽しい。
でも毎回、魚が足元まで来てくれるとは限りません。
少し沖にいれば投げサビキをしてみたい。カゴ釣りもやってみたい。
思わぬサイズの魚が掛かるかもしれない。
1.5号の磯竿でも魚は釣れます。実際、自分も以前は1.5-53を使っていました。
ただ、今回欲しいのはフカセ専用の一本ではなく、
家族で持っていって、その日の状況でいろいろ試せる一本。
それを考えると、3号が自分にはちょうど良い落としどころでした。
次に迷ったのが「ノーマルか遠投か」
3号まで絞っても、まだ終わりません。
リーガルには、3-45と3-45遠投があります。
同じ3号・4.5mクラスでも、中身は少し違います。
| 項目 | リーガル3-45 | リーガル3-45遠投 |
|---|---|---|
| 全長 | 4.45m | 4.45m |
| 継数 | 5本 | 5本 |
| 仕舞寸法 | 101cm | 103cm |
| 自重 | 190g | 220g |
| 錘負荷 | 5~10号 | 5~10号 |
| 適合ハリス | 3~7号 | 3~8号 |
| カーボン含有率 | 94% | 97% |
ノーマル3-45は190g。3-45遠投は220g。
30g差があります。
何十回も竿を振ることを考えれば、これは小さくありません。
だから、サビキ中心で近い場所を狙うなら、自分ならノーマル3-45を選びます。
軽い。扱いやすい。家族にも渡しやすい。
一方、
投げサビキをする。カゴを投げる。もう少し沖まで狙ってみたい。
そういう選択肢まで残すなら、遠投モデルに意味が出てきます。
自分ならこう考える
足元~近距離のサビキ中心なら3-45。
投げサビキやカゴ釣りまで広げたいなら3-45遠投。
「遠投と書いてある方が上」という話ではありません。軽さでは、むしろノーマルの方が有利です。
どこまでやりたいかで選べばいいと思います。
ここでリバティクラブ磯風も候補になる
もう一つ迷ったのが、同じダイワのリバティクラブ磯風。
こちらも防波堤でいろいろな魚を狙える万能タイプです。
3号のノーマル同士を比べると、
| 項目 | リーガル3-45 | リバティクラブ磯風3-45 |
|---|---|---|
| 全長 | 4.45m | 4.46m |
| 自重 | 190g | 195g |
| 錘負荷 | 5~10号 | 5~10号 |
| 適合ハリス | 3~7号 | 3~7号 |
| カーボン含有率 | 94% | 93% |
そして遠投モデル。
| 項目 | リーガル3-45遠投 | リバティクラブ磯風3-45遠投 |
|---|---|---|
| 全長 | 4.45m | 4.45m |
| 自重 | 220g | 230g |
| 錘負荷 | 5~10号 | 5~10号 |
| 適合ハリス | 3~8号 | 3~8号 |
| カーボン含有率 | 97% | 94% |
遠投モデルではリーガルが10g軽い。「たった10g」と言えば、それまでです。
でも釣り場では、一度持って終わりではありません。
投げる。巻く。エサを入れる。また投げる。
これを何十回も繰り返します。
自分は、長さや対応する仕掛けが同じくらいなら、少しでも軽い方がありがたい。
だから価格差がそれほど大きくなければ、リーガルに魅力を感じます。
最後は費用対効果
ここまで来たら、最後は値段です。
高ければ良いというものでもありません。
家族用ならなおさらです。
2026年8月19日にネット上の掲載価格を確認したところ、目安は次のようになっていました。
| モデル | 掲載価格の目安 |
|---|---|
| リバティクラブ磯風3-45 | 約8,700円~ |
| リーガル3-45 | 約11,253円~ |
| リバティクラブ磯風3-45遠投 | 約12,281円円~ |
| リーガル3-45遠投 | 約12,700円~ |
価格は販売店、送料、ポイント還元、在庫で変わります。
ただ、この価格差なら考え方はかなりシンプルです。
できるだけ価格を抑えて家族用をそろえたいならリバティクラブ磯風。
少し価格を足して軽さや仕様を取りたいならリーガル。
自分なら、価格差がそれほど大きくなければ、何年か使うことを考えてリーガルを選びます。
逆にセールなどで価格差が大きく開いていれば、リバティクラブ磯風の費用対効果はかなり高いと思います。
竿の長さは「魚」より「釣り場」で考える
号数とは別に考えたいのが、竿の長さです。ここは自分の中では比較的シンプル。
狙う魚や仕掛けから号数を決める。
竿の長さは、釣り場の高さや足元の障害物から考える。
という順番です。
長さのざっくりした目安
| 釣り場 | 自分なら考える長さ |
|---|---|
| 水面が近い漁港・低い堤防 | 3.6~4.5m前後 |
| 一般的な防波堤 | 4.5m前後 |
| 水面まで距離がある高い防波堤 | 4.5~5.3m |
| 足元に根や張り出しがある磯場 | 5.0~5.3m前後 |
| 高い磯・障害物が多い場所 | 5.3m以上も選択肢 |
水面が近く、足元に障害物がなければ、短い竿の方が取り回しやすい。
逆に、水面まで距離があったり、テトラや根、張り出しをかわしたいなら、長い竿が有利になることがあります。
だから、
「5.3mの方が高性能」でもなければ、「短い方が初心者用」という単純な話でもない。
使う場所次第です。以前持っていった1.5-53が悪い竿だったわけではありません。
その竿が得意な釣りと、今回やりたかった家族の防波堤釣りが少し違った。
今なら、そう考えています。
まとめ
ここまでの考え方を、自分なりに一枚の図にまとめてみました。
あくまで、**「家族で防波堤釣りをするなら、自分はこう選ぶ」**という目安です。

図:対象魚・号数・遠投仕様・釣り場から考える、自分なりの竿選び
この図も絶対的な正解ではありません。
自分なら、
対象魚から号数を絞る。
近距離中心か、投げサビキやカゴ釣りまでやるかでノーマル/遠投を決める。
価格差を見てリーガルかリバティクラブ磯風を選ぶ。
釣り場の高さと足元の障害物から決める。
この順番で考えます。
最後は自分の好み。細い竿を曲げるのが好きなら、それもいい。
少し強めの竿で不意の大物に余裕を残したいなら、それもいい。
道具選びまで含めて釣りの楽しさだと思っています。
結論
今回の竿選びは、最初から道具が欲しくて始まったわけではありません。
きっかけは子どもの、
「釣りしてみたい」
という一言でした。久しぶりに防波堤へ行った。昔使っていた1.5-53を持っていった。
思ったようにいかなかった。ちょっと悔しかった。だから、
次はちゃんと準備して行こう。と思いました。
そして気づけば、また竿を調べ、リールを調べ、仕掛けを考えています。
完全に火がつきました。でも今回は、自分ひとりのための釣具選びではありません。
家族で使える。サビキから少し先まで遊べる。安物ではない。でも高級すぎない。
何十回も投げるから、できれば少しでも軽い。
そんな条件を一つずつ考えていった結果、自分の中ではダイワ リーガル3-45、そして使い方によっては3-45遠投がかなり有力な答えになりました。
今度はちゃんと準備して海へ行く。
まずは、前回のリベンジです。
参考情報
製品の重量、錘負荷、適合ハリス、カーボン含有率などのスペックは、釣具メーカーダイワ公式サイトの「リーガル」、ダイワ公式サイト「リバティクラブ磯風」製品情報を確認しています。
価格は2026年8月19日時点で確認したネット上の掲載価格を参考にしています。販売価格、送料、ポイント還元、在庫状況は変動するため、購入時には各販売店の最新情報をご確認ください。
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※竿の号数や長さについては、メーカー公表値を確認しつつ、家族で防波堤釣りをする自分なりの経験や感覚も交えて書いています。
