イヤホンを選ぶとき、音質よりも使いやすさを優先することがある。自分にとって、それが犬の散歩だった。
犬のリードを持ちながら電話に出たい。でも、車や自転車の接近には気づいていたい。そんな理由で使い始めたのが、耳を塞がないnwm MBE001だった。気に入って、後に同じモデルをもう一台購入している。

音楽よりも、犬の散歩中の通話
もちろん音楽も聴ける。ただ、自分の場合は通話が中心。散歩中に音楽を流すときも、車の走行音など周囲の物音が聞こえる程度に音量を抑えている。音楽に没頭したいわけではないからだ。
耳を塞がないことで周囲の様子を把握しやすいのは、散歩にはありがたい。ただし、イヤホンをしていれば注意が散ることもある。耳を塞がないから絶対安全、という話ではない。
通話相手に指摘されて気づいた、車の音と風切り音
通話中の雑音については、実は自分では気づいていなかった。きっかけは電話の相手の反応だった。散歩中に車が通り過ぎると、相手がその走行音に驚いたり、風切り音でこちらの声が聞き取れなくなったりすることがあった。
イヤホンは集音器ではないので、マイクが拾って相手に届けている音を、自分がそのまま聞けるわけではない。自分の耳にはいつもの散歩道の音が聞こえていても、電話の向こうでは思った以上に大きな雑音になっていたようだ。相手に言われて初めて、通話時の弱点に気づいた。
MBE001は、音漏れを抑えるPSZ技術を採用したモデル。ただし音漏れ抑制と、通話マイクが周囲の雑音を抑えることは同じではない。この話はあくまで自分が使ったMBE001での印象で、nwmの全モデルを評価したものではない。
新幹線や飛行機では別のイヤホンが欲しくなった
犬の散歩には便利でも、新幹線や飛行機では走行音やエンジン音に音楽や動画の音が埋もれがちだった。騒音に負けないように音量を上げるのも避けたい。
あるときイヤホンを忘れ、急遽ヨドバシカメラでJBL WAVE BUDSを購入した。耳を塞ぐタイプは移動中に使いやすく、JBLで十分事足りていた。その後、犬に壊されてしまったのは残念だったが。
弱点を知っていても、同じMBE001をもう一台
新幹線では聞こえにくい。通話時に車の音や風が気になる。それでも同じMBE001をもう一度選んだ。散歩中の通話という目的には、耳を塞がない使い勝手が合っていたからだ。
その後Shokz OpenFit 2も使い、通話時の雑音の扱いに大きな違いを感じた。イヤホンは音が聞こえればそれで十分と思っていたが、実際に使い比べるとそう単純でもない。
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※使用感は個人の体験であり、同条件で測定したマイク性能の比較ではありません。


